KatoMasa’s Talk(高校生編)Vol.2 本堂 莉理

「KatoMasa’s Talk」2回目となる今回は、
青森県在住の高校生、本堂莉理さんに話を聞いてみました!

青森から地域、そして世界に向けた様々な活動をしている本堂さん。どんな経験をしてきたのか、そして、彼女は何を目標としているのか、楽しみです。

※年齢や肩書きなどは取材当時(2016年3月)のものです。ご了承ください。

(Profile)
本堂 莉理

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青森県在住の高校2年生(4月から高3)。昨年、「武器をにぎるな、おにぎりにぎれ。」をキャッチフレーズに、「おにぎりにぎろう」プロジェクトをスタートさせる。僕、かとまさと知り合ったキッカケは、米・スタンフォード大学が日本の高校生向けに開講しているWeb授業「Stanford e-Japan」にお互い参加していたことである。

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【「何か変わりたい。」気づいたらマレーシアに!?】

さて、前回は1つ年上の方にインタビューしましたが、今回は同学年にインタビュー。まずはこれまでの生涯について聞いてみました。

かとまさ(以下、K):「早速、これまでにやってきたことを教えてもらっていいですか?」

本堂さん(以下、H):「昔から、『何か変わりたい。』っていう風に漠然と思ってたの。中学生の時は、クラスにいじめっ子がいて、閉鎖的だったから、勉強してイイ高校に入れば、そんな子もいないだろうって思ったから、必死に勉強したの。勉強の成果も現れて、志望校に合格したけど、何か足りないと思ってたの。」

K:「その『何か』とは?」

H:「うーん…。自分らしさ、かな。自分の肩書というと、高校生で、登山部に入ってる、っていうだけのこと。それって誰でもできるなぁ、って思い始めて、それで高校1年の頃から講演会やボランティアなどに積極的に参加するようになったの。本当にしらみつぶしにいろんなものに触れたかったから、起業に興味があるから、その部類の本を読んだり、国際関係にも興味があったから通訳ボランティアをしたりしたんだ~。」

K:「へぇ、国際関係に興味があるんだね。」

H:「うん。海外に行けばまた新たな発見があるかも、って思ったから、マレーシアに行ったりとか、、、」

K:「え?マレーシア!?」

H:「うん。1人でマレーシアに行きたいなと思って、自分で航空券を手配したりして、2泊3日で行ってきたの。お母さんには2日前に突然言った感じ。他には、韓国に行ったりしたなぁ。でもそれでも何か足りない気がして。そしたら去年の8月に、AIU高校生国際交流プログラム(HSD)に参加して、高校生外交官としてアメリカにやっと行くことができたの。」

※AIU高校生国際交流プログラム:毎年夏休みに行われ、約3週間日本の高校生をアメリカに派遣するプログラム。

K:「そこでは何か収穫があったの?」

H:「やっぱり、普通に学校の勉強ができる高校生も多かったけど、自分の夢を持っている高校生に影響を受けて、そこから、何か自分でもやらなきゃって思い始めたの。」

【できることじゃなくて、できないことをやる】

話は「おにぎりにぎろう」プロジェクトが始まったきっかけのことへ。

K:「そして、帰ってきてからいよいよ『おにぎりにぎろう』が始まったんだね。」

H:「そういうこと!その時の自分にはできないことがやりたかったんだよね。やれることじゃなくて、やれないこと。その時の自分には、Tシャツをデザインして、発注して、100枚売るなんて絶対無理だって思ってた。だからやってみたかった。それを思ったのが夜中の2時。」

K:「夜中の2時!?(普通は寝てるよね笑)」

H:「うん。その時にパッ!と思いついたのが『おにぎりにぎろう』っていうフレーズ。夜中のテンションで注文したら、届くのは冷静になってる昼間で、改めて考えるとやってしまった感があって…笑。ちなみに、この時も親に内緒だったの。」

K:「内緒でやること多いね~笑」

H:「まぁそうだね~。でもね、スゴイ大きな段ボールが届いて、親はもちろん、自分もビックリしてさ。それもデザインがデザインだし、親もデザインに引いて、本気で売れるかどうか心配しちゃって。」

K:「でも、売らなきゃ100枚もどうするの?って感じでしょ?」

H:「そう!だから、Tシャツのデザインはダメでも、コンセプトが良かったら、そのコンセプトを買ってくれる人がいるかも。と思ったの。だから、おにぎりについて考えてみたんだ。そしたらまず、TPPで日本産のお米って結構ヤバい状態になっちゃうから、日本米の粘り気とかがおにぎりに適していることをPRすれば、日本米の消費推進につながると思ったの。それに今は米離れも進んでて。ちなみに私はそれまで米じゃなくてパンを食べて生きてたけどね笑」

K:「このプロジェクトを始めてからは?」

H:「もちろんご飯食べるようになりました笑」

K:「他にもコンセプトがあったよね?」

H:「そうそう。海外に行ったときに、貧困で食べ物がなくて道端にいる人を見たり、逆に肥満で苦しんでる人がたくさんいる環境を目の当たりにして、Tシャツの売り上げをこういった問題を解消することにつなげたいなと思ったの。世界にもつながることだし、それでキャッチフレーズを『武器をにぎるな、おにぎりにぎれ』にしたっていうのもあるかな。」

K:「Tシャツは完売したの?」

H:「うん。去年の9月ごろに販売開始して、今年2月に完売したから、約半年ってとこ。」

【夢は「細胞レベルで輝くこと」】

K:「それじゃ本堂さん、これからのプロジェクトの目標を教えてください!」

H:「プロジェクトはこれからも続けていこうかなと。大学に入ってもやろうと思ってます。目標としては、これからもおにぎりTシャツを作り続けて、どんどんおにぎりを広めていきたいと思ってます!」

K:「本堂さん自身の目標は?」

H:「私の目標は『細胞レベルで輝くこと』!様々な部分で輝いてる人って、内側から自信がみなぎってて、もはや細胞一つ一つが輝いてる気がするの!そういった人たちがどうやって輝いているのかっていうのも気になるから、複合的なことを学んで、自分なりの細胞レベルで輝くことを確立させていきたいと思ってる。」

K:「『細胞レベルで輝く』ってすごく壮大だね。ぜひ頑張ってください!今日はありがとうございました。」

H:「ありがとうございました!」

【インタビューを終えて】

2回連続で国際関係に強い興味を示している人のインタビューでしたが、2人とも興味深い話だなと思って聞いていました。

今回のインタビューで一番印象に残ったのは、「何ができるのか?」ではなく、「絶対無理だ」と考えることに取り組み、それを乗り越えることで不可能なことなんてないんだと、身を持って証明している彼女の姿でした。

【関係リンク】

「おにぎりにぎろう」公式Facebookページ:
https://www.facebook.com/%E3%81%8A%E3%81%AB%E3%81%8E%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%8E%E3%82%8D%E3%81%86-1651512211752225/

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